12月ビスうさ通信
うさぎとアリス
ちょっと漠然とそんなことが浮かんできた。
うさぎもアリスも誰にも、好かれる存在なので、深くは入らない……そんな風に付きあってきた。
でも今、身の回りに、自然とうさぎとアリスが寄ってきている。
うさぎの穴に墜ちなさい、そんな時なのかなと思う。いやそういう時なのだ。
(今野裕一)
今月はえりり(E)さんのビスうさ「ウェネト」さまのお話をしようと思います。
ウェネトさまは、古代エジプトのウサギ女神の化身のビスうさです。
いつもえりりさんと一緒に色んな展示をみたり、スイーツを食べたりします。
多彩なウェネトさまは、度々ブログをアップしています。
http://blog.goo.ne.jp/unut
ブログには、いつも上機嫌なウェネトさまのお姿で溢れています。特にスイーツとの写真に写っている
ウェネトさまはとても嬉しそう!
ウェネトさまの真っ白なほっぺには、きっと白い生クリームがタップリつまっているに違いありません。
ビスうさがオーナー様と共に笑い、皆さんの生活を潤す時、ビスうさの本当の存在価値が満たされているのだと
私(作者)は考えています。
えりりさんとウェネトさまの楽しい道中、皆さんもブログでチェックしてみて下さいね。
今月は2か月分のお話をしますね。
次のお話は「私の作る人形の話」をしたいと思います。
ビスうさは、頭、肩、両手、両足を、ビスクという陶器で作られています。
ボディ部分には布が使われています。この様なボディをクロスボディと呼びます。
それに対して私は球体関節人形というものも作っています。球体関節人形は関節部分を球に
置き換えて、全身が動く仕組みになっている人形です。
皆様にはビスうさと比べると、造形がリアルで大きく、ビスうさとは全く違う人形に見えるでしょう。
私の場合ですが、球体関節人形は、人間を見たままの形に近く作っています。
ビスうさは人間を形から見るのではなく、そのイメージを自分の中で再構築したものを作っています。
私にとっては両方とも、作る考え方が違うだけです。
ビスうさと球体関節人形は、両方とも私の中で同じステージの上にいるのです。
皆様から見ると、不思議な事かもしれませんね。
次月は「お人形で非現実を演出しよう」というお話をしたいと思います。
お楽しみに!
(神宮字光)
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缶バッヂの柄は、2016年7月まで月ごとに代わります。
サイズ:約 直径76mm
開催中展覧会
中川多理/人形展「少年倶楽部 ~午后の放課後~」 2015年12月4日[金]~2016年1月11日[月](12/29~1/3は休館)
保坂和志+小沢さかえ「チャーちゃん」原画展 2015年12月4日[金]~28日[月]
KYOTARO展「きのこの国のアリス」 2015年12月11日[金]~2016年1月11日[月](12/29〜1/3は休館)
たんきゅんデモクラシー『あどれっせんすドレス伝』CD発売記念展覧会 "TQDC in WonderLand" 2015年12月11日[金]〜28日[月]