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LittleCreatures展「紙のいきもの」「森のいきもの」

「小さい」に、そして「可愛い」に込められてきた思いと表現は、心を掴んで離さない。


2016年2月5日[金] -29日[月](2月17日、24日休館)
★レセプション2月5日19:30〜









■LittleCreatures 「森のいきもの」

森はいきものを生み育み、そして最後も看取る。
Little Creatures展は森を原点に始まった。
そして続いていく。


[Artist]
CLICK CRACK(中澤忠幸)/CLICK CRACK(Tadayuki Nakazawa)
スサイタカコ/Takako Susai
すぎもとはるえ/HarueSugimoto
土谷寛枇/Kanbi Tsuchiya
中川多理/Tari Nakagawa
HIROKO(Daisy-D)
ヒラノネム/Hiranonemu
ベビ堂/babydow
守亜/Moria
谷中のZOO(湊敦子)/Yanakano Zoo(Atsuko Minato)
吉村眸/Hitomi Yoshimura
LIEN×hardpain-mini






■LittleCreatures展「紙のいきもの」


「かみ」は皮膚。本を読むとき、指は紙を通じて文字の向こうにあるものを読み取る。
いきものを包む皮膚は、外界といろいろなものを交感させながら。
境界を成立させている。
紙でいきものを。紙の皮膚を持ったいきのものを。
Little Creatures展の新たな試み。


[Artist]
劇団イヌカレー・泥犬/GEKIDAN INU CURRY・Doroinu 
コイケジュンコ/Junko koike
駒形克哉/Katsuya Komagata
スサイタカコ/Takako Susai
土谷寛枇/Kanbi Tsuchiya
日野まき/Maki Hino
ヒラノネム/Hiranonemu
藤本由紀夫/Yukio fujimoto
吉村眸/Hitomi Yoshimura
LIEN



■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■パラボリカ・ビス
■東京都台東区柳橋2-18-11 map
■03-5835-1180


[販売方法について]
●販売方法
*問合せ多数につき、初日の2/5(金)13:00のオープン時にかぎり、抽選にて購入順を決めさせて頂きます。
入場の際に整理券をランダムでお引き頂き、整理番号の若い順に作品をご購入頂けます。


*一回の抽選でのご購入はお一人様一体とさせて頂きます。
*販売方法は予告無しに変更することもございます。予めご了承ください。
*一部展示のみ、非売の作品があります。


お問い合わせ(パラボリカ・ビス):03-5835-1180






[スペシャルイベント]

■「コイケジュンコのかみものがたり」
2016年2月28日[日] 17:00〜 
料金:前売・予約 1500円/当日 2000円(展覧会入場料込み)

★1部:パフォーマンス「「となりのカフカくん、処刑機械に入る」の巻 
作・パフォーマンス:コイケジュンコ
美術:藤本由紀夫
映像:ALi (anttkc)
演出:今野裕一

★2部:カフカトークショー 今野裕一×コイケジュンコ

*ご予約→パラボリカ・ビス 03-5835-1180 /OnlineShop






[スピンオフ]

■飯沢耕太郎&KYOTARO 「紙のキノコ」
2016年2月5日[金] -29日[月](2月17日、24日休館)

飯沢耕太郎の紙のキノココレクション&きのこ図鑑(「きのこの国のアリス」)原画展。
併せてKYOTAROの新作を展示。

飯沢耕太郎/キノコミニトーク&サイン会&レセプション
2月5日[金] 19:00ー 
料金:1000円(展覧会入場料込み)
トーク後レセプションを行います。(参加費無料・パーティのみの参加可)

→終了いたしました。

飯沢耕太郎/キノコラージュ・ワークショップ
2月19日[金] 19:00-22:00
図鑑などのキノコの切り抜きを用い、心赴くままにキノコラージュしてみませんか?
飯沢耕太郎による講評会つき。グランプリには豪華賞品も。
キノコの切り抜きは用意しますが、使いたい図柄があればお持ち下さい。

持ち物:スティックのり、はさみ。他コラージュに使いたい材料
料金:前売・予約/2500円(展覧会入場料込み)

→終了いたしました。






日野まき「押絵人形 江戸川乱歩」


ペーパードールの日野まきが、江戸川乱歩の少女を押絵で表現する。
井上弘久、「押絵を旅する男」朗読。人形・日野まき(2/13,14)


日野まき「人でなしの恋」「押絵と旅する男」

江戸川乱歩が人形を書いた二題を日野さんにお願いして作品化してもらった。「押絵と旅する男」は、井上弘久朗読で使われた。そしてパラボリカ・ビスの会場に「人でなしの恋」が追加で展示になった。

作品からいろいろな想いが湧き上がった。

身体の中からね、蝶が飛びだしてくんですよ。どんどん、どんどん飛び出していくんですよ。 大野一雄が母親の死を語ってくれたことがあってその語り口が甦った。日野まきが、ここで描いているのは、夫と人形の道行を目の当たりにしたときの身体感覚。身体から蝶が飛びだしていく。どんどん空虚が増していき、私の瞳は虚ろになる。でも髪の毛が未練のように宙を漂っている。まきの凄いのは、「私」が壊した人形ではなく、「私」の虚空を描いたことだ。

見れば、私に叩きひりがれて、半ば残った人形の唇から、さも人形自身が血を吐いたかのように、血潮の飛翔が一しずく、その首を抱いた夫の腕の上へタラリと垂れて、そして人形は……「人でなしの恋」江戸川乱歩。


乱歩の人形は生きている。人形のまま生きている。人のように生きる、人のアナロージではなく、人形として生きている。それは「押絵と旅する男」でも。日野まきは乱歩の人形を捕らえている。






日野まきさんの作品を、店頭とOnlineShopにて販売しております。
OnlineShopでのお求めはこちらから>>













■同時期開催
[展覧会]
駕籠真太郎「奇想大全」 2016年1月15日[金]~2月15日[月]
・さやか「Counting FIRE」 2016年2月19日[金]~3月14日[月]
・中川多理/個展 2016年2月20日[土]~3月28日[月]
・物語の欠片/横田沙夜『パパ』装画展 2016年2月20日[土]~2月29日[月]

*2月17日、24日は休館します。


[イベント]
井上弘久/朗読演劇「押絵と旅する男」2016年2月13日[土]start 18:00/2月14日[日]
千野帽子・米光一成「幻想文學セラピスト」第四夜「乱歩症候群」 2016年2月14日[日] start 18:00 


最新情報:http://www.yaso-peyotl.com