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井上弘久のワークショップ「歩く・聞く・触れる・出会う」

終了いたしました。
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。




3月4日[金]5日[土]6日[日]・11日[金]12日[土]13日[日]


井上弘久/ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女 2015」©Katsu Miyauchi






ゆっくり歩くことから私のワークショップは始まります。ゆっくり歩きで自分の身体を意識し直すと、まずは時間感覚が変わってまいります。そしてそのとき、普段はあまり感じられなかった様々な刺激に、身体の感官が開かれていくのです。

身体とは様々な刺激が出会う場所です。音・光・色・触覚・匂い・味……それらの無数のヴァリエーションに気づいたとき、世界は一つではなくなります。世界は自分の前だけでなく、後ろにも上にも下にも……自分の周りにあって……そして世界の多様さが自分を包んでいくのです。

かつて沈黙劇「水の駅」(太田省吾 構成・演出)で世界の実験演劇シーンに静かな衝撃を与えた超スローテンポ。このスローテンポを基本に、身体に、世界に、目を、意識を向けた時、きっと何かが、あなたの中で変わっていくでしょう。

立教大学大学院で8年間にわたって実践してきましたワークショップ、初の一般公開です。






■井上弘久のワークショップ「歩く・聞く・触れる・出会う」
■日時:3月4日[金]5日[土]6日[日]・11日[金]12日[土]13日[日]
■金曜19:00~22:00 土曜・日曜15:00~19:00
■定員:12名
■講習料:
6 days(3/4, 5, 6, 11, 12, 13) 40,000円
3 days(3/4, 5, 6 or 3/11, 12, 13) 24,000円

→1日から参加可能です


■会場 parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180  map




*体を動かしやすい服装とバスタオルを一枚ご用意ください(汗をかくということはありません)。
*かかとの高い靴、の厚い靴はお避け下さい。
*日程のご相談は承ります。
*詳細についてはお申込後、ご連絡します。

*ゆっくりした動きなのでどなたでも参加できます。
*役者か否かに関係なく、身体と世界の捉え方に興味があるかた、是非ご参加下さい。
体力的にハードなこともないので、年齢制限もありません。














プロフィール 

井上弘久[いのうえ・ひろひさ]

朗読演劇家、俳優、演出家。1952年 東京生まれ。
1979-88年太田省吾主宰の転形劇場に所属。「水の駅」「小町風伝」「→(やじるし)」など出演。1990ー11年 演劇集団Uフィールドを主宰。「孤独な老婦人に気をつけて」(マティ・ヴィスニユック)、「女中たち」(ジャン・ジュネ)、「太田省吾の世界」など演出。

冒頭から最後の一行まで、地の文も会話もすべてセリフと化してしまう、朗読演劇という表現スタイルを確立し、2014年チャールズ・ブコウスキー没後20年連続企画 朗読演劇『町いちばんの美女』。
金子雄生、中原昌也、大谷能生、齋藤ネコらと共演。

2015年4月今野裕一演出のもと、カフカ「変身」に挑戦し、約3万字を暗唱する驚異の一人劇を見事に演じきった。6月ブコウスキー朗読演劇「町でいちばんの美女2015」。2016年江戸川乱歩「押絵と旅する男」(美術:日野まき 演出:今野裕一)。








[イベント]
井上弘久/朗読演劇「押絵と旅する男」2016年2月13日[土]start 18:00/2月14日[日]
→終了しました。