「八本脚の軌跡」展
終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
2017年5月3日[水・祝]〜5月28日[月]
※5/9(火)、5/16(火)は休館いたします。
禍々しくも美しい八本脚の、紡ぐ糸が繋ぐものは。
パラボリカ・ビスが関西での拠点としている京都山科の春秋山荘。
最寄り駅から徒歩で20分も行けば、そこは外界から切り離された異界である。
この山荘の庭には立派な蜘蛛の巣がある。
主は女郎蜘蛛であり、命の抜け殻や朝露の名残りが、繊細な糸に絡めとられている様子にはつい見入ってしまう。
そうする内に気がつくのである。
あのかぼそく煌く糸に、身の内に潜む何かが捕らわれている事に。
じぶんですらそうなのだから、これが作家ともなれば、掻きたてられるのも頷ける。
八本脚の、怪異的な姿をしたこのいきものに。
魅了された者達が紡ぐ、創作の世界。(平安工房 篠塚伊周)
[参加作家]
相場るい児
麻生志保
桑原聖美
中村美梢
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「八本脚の軌跡」展
2017年5月3日[水・祝]〜5月28日[月]
※5/9(火)、5/16(火)は休館
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11 map
電話:03-5835-1180
アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。
[同時期開催]
・[大正浪漫幻想短篇集]展 2017年5月3日[祝]~28日[日]