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コイケジュンコ×渡邊加奈子コラボレーション展「モクリ」

【臨時休業のお知らせ】

新型コロナウイルス感染拡大防止および、東京都の休業要請を受けまして、
もうしばらくの間、臨時休業とさせて頂きます。、臨時休業とさせて頂きます。

今後の状況を見定めながら、現在開催中の展覧会の再開や会期変更につきましては、
HPやSNSで随時ご報告いたします。

現在、展覧会や取り扱い作品に関しては、webサイトでの作品紹介、販売に対応してまいります。
お問合せにつきましては、臨時休業期間中もcontact@yaso-peyotl.comにて随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

当面の間はご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解ご協力の程、宜しくお願いいたします。
皆さまの健康と安全を心よりお祈りしております。






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木目を活かし、重ねて、美しい木版画を生み出す渡邊加奈子の摺り紙を、
コイケジュンコの〈紙bukuroさん〉たちが纏う。




モクリとは木理である。
いわゆる「木目(もくめ)」のことである。

渡邊加奈子はその木目を活かし、重ねて、美しい木版画を生み出す。
その渡邊加奈子の摺り紙を、
コイケジュンコの、頭から紙袋を被った<紙bukuroさん>たちが纏う。

版画というと、マルチプル作品=量産品と認識されがちだが、
「摺る」ことでしか得られない表現が、そこにはある。
そして、量産とは言い難い一点一点の息遣いが版画にはあるのだ。

<紙bukuroさん>の、個が色濃く出る「顔」を覆い隠す行為もまたマルチプル的であろう。
しかし、一番「個」を認識する場所を無にすることは「同」ではない。
逆に見えていなかったディテールが剥き出しになる。
そういう作用が、版画家たちが同じ版を重ねることを面白がる所以のひとつではなかろうか。


会期終了後パラボリカ・ビス閉館までの間、この作品たちは館内を旅する予定だ。
木の目。木理。条理。道理。筋道。
自らも目を刻みながら、
もの、ひと、場所の木理に想いを馳せながら旅をする。








■金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00 ★金土日祝のみ営業
■入場料:500円
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み中華屋「川湘府」の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。

【営業時間変更のお知らせ】

4/10より、営業日時を変更いたします。
金土日のみ 12:00~16:00

▪風邪に似た症状、咳や喉の痛みのある方はご遠慮ください。
▪団体(3名様以上)でのご来廊はご遠慮願います。
▪マスク着用、アルコール消毒使用の徹底をお願いします。
▪可能な限り人混みを避けてお越しくださいませ。

館内滞在は、お一人かお二人程度で、空いております。
出来る限り安全にご観覧頂けるよう努めて参ります。ご自身の体調ご留意のうえご来館ください。
今後、変更が生じる可能性がございます。随時SNSなどでお知らせして参ります。