【新刊】『人魚の見る夢』樋上公実子

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●　新　刊　●

作家自身が愛する物語からうまれた絵、さらに
自作の小さな物語より”絶滅する幻の動物”のシリーズを収録。

人魚や絶滅危惧種から
聞こえてくる樋上公実子の物語に耳を傾けて欲しい。
物語に描かれた生き物（クリーチャー）たちと話をする
今はだいぶ喪失している子供たちの力が
失われないままここにある。
人魚は、たくさんの人の夢…物語（ストーリー）をもっている。
描かれているのはその人魚なのだ。

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●物語に棲む（とりあげた物語）
「恐るべき子供たち」 ジャン・コクトー
「甘い蜜の部屋」 森茉莉
「赤ずきん」 シャルル・ペロー
「イワン王子と火の鳥と灰色狼」 ロシア民話
「胡桃の中の世界」 澁澤龍彥
「人魚姫」アンデルセン
「押絵と旅する男」 江戸川乱歩
「鉱石倶楽部」長野まゆみ
「浦島太郎」日本の伽話
「家守綺譚」 梨木香歩
「漁師とその魂」 オスカー・ワイルド
「エロティシズム」 澁澤龍彥
「不思議の国のアリス」 ルイス・キャロル
「人魚の糸」他　自作掌篇

●幻の絶滅図譜

　
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『人魚の見る夢』
樋上公実子（ひがみくみこ） 著

版元：ステュディオ・パラボリカ
装幀：ミルキィ・イソベ
発売日：2022年9月30日
本体価格：2,500円＋税
ISBN978-4-902916-47-8 C0072
A5判変型／ 72ページ／オールカラー／上製

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●樋上公実子
画家。東京生まれ。
関西学院大学ドイツ文学科卒業。
代表作に『バンビと小鳥』（絵・文 樋上公実子／ポプラ社）、
『おとぎ話の忘れ物』（文・小川洋子／集英社・ポプラ文庫）、
『柘榴姫社交倶楽部』（文・水城せとな／講談社）、
『フルーツパフェ逍遥』、『フルーツパフェ幻想』（ビーナイス刊）ほか。
個展、グループ展などで作品発表のほか、チョコレート専門店「テオブロマ」などの
パッケージイラストや本の装画も手がけている。

樋上公実子Website
https://www.kumiko-higami.com/

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●　展　覧　会　情　報　●

樋上公実子 個展『人魚の見る夢』←終了いたしました
2022年9月12日(月) ～ 9月24日(土）
open: 12:00～19:00（土曜17:00まで、日曜休）
※初日9/12のみ14:00～19:00

Pinpoint Gallery　→HP
東京都渋谷区神宮前5-49-5 Rハウス
TEL 03-3409-8268
★新刊『人魚の見る夢』樋上公実子／会場にて先行販売いたします！

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樋上公実子『幻の絶滅図譜』展←終了いたしました
2022年9月30日（金）～10月23日（日）※金土日のみ
open: 金17:00～20:00／土11:00～20:00／日11:00～17:00
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パラボリカ・ビス
東京都台東区鳥越2-2-12 九陽ビル1F奥
TEL 03-5385-1180 ※会期中のみ
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