2006/02/05
義躰廃工場
ボランティアで参加しているスタッフの力量が
かなりアップして
思うとおりのセッティングができあがった
三浦悦子・人形展『義躰廃工場』
乳白に暖かく
影のない無菌室と
ざらざらに石膏の粉が舞う
作業場と
廃工場は
発掘されたままの状態で
展示される
今年はこれではじまる
進行形に思える
ものは
どれも美しい
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» 「義躯廃工場」 from Input/Output
夕方の日暮里へ。三浦悦子さんの新作ドール個展「義躯廃工場」を見て来ました。よかったです。作品点数も多かったし、新作も有名作も… [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年02月15日 01:29
2005/10/18
人形の身体は
球体間接人形になって
人形の身体は
空洞度が増している。
演劇の身体論が
いまから20年ほど前に
盛んだった頃
身体は中をもった
存在だった。
人形ももちろん存在。
しかし
空洞化している実体をもっている。
それでも人
それでもヒトガタ
それは理屈でなく
ぱっとそう思うのだ。
2004/12/06
三浦悦子 マリアの心臓
マリアの心臓での
三浦悦子展
そのスペシャル・ナイトの
Despairのギグ
闇の彼方
天井桟敷から覗いていたのは
天野可淡の悪魔
2004/11/02
ピンク
ふと気配を感じて
振り返ると
ピンクの靴、ピンクの服をきて
サングラスを
した人が
両わきに人形を抱えて
仲見世どうりの方へ歩いていった
人形は人に見えるように
外を向いていた
コメント(1)
ぺーさんでしょうか?
人非人 : 2004年11月11日 13:43
2004/10/29
月の神殿
新高円寺の駅前で
撮影用の椅子をゲット。
夜想で特集した
鉱物の結晶の話をした
ビスクもある意味
結晶に近い
3億年の時を経ている鉱物結晶の
記憶を
ビスクも持っているに違いない
などと。
2004/10/13
夜想
夜想の見本が
あがってきた
今日から出荷作業が
はじまる
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» 復刊・夜想 第2号/特集#ドール from re:CC
復刊2号目。特集は「ドール」ということで、以前、「球体関節人形考」という文章も書いたし、それ以上に「夜想」には恩義を感じていて、発売当日(10/15)に購入し... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年10月17日 22:54
2004/09/23
一央+阿哉
Doll Plant NEOTERY
一央+阿哉
身体言語
人形の展覧会に
身体言語とは?
ホームページに書かれた
身体言語を読んだ
人形を見て
本能的に掲載を決めたのだが
あっていたことが分かった
いま女性作家が抱えている
問題は大きい
彼女が言われたことと
まったく同じことを
私がサポートしている女性の
ダンサーが言われている
人形も踊りも
身体が表現の媒体だからだろうか?
それにしても!!
2004/09/20
HIGURE2
ビスクドールの作りかけの
ヘッドを掌にのせていると
卵形の曲線を感じる
卵だ!!
と思うのだが
それはある種、目には見えない
感覚だ
触れている指先から
卵性が伝わっくる
舟越桂も言っていたけれど
頭は卵だ
西日暮里から
蛇道を通って
六阿弥陀みちを抜けて
ギャラリーHIGUREに向かう途中
ずっと
そんなことを考えていた
HIGUREでは
来年のスケジュールを相談
三浦悦子人形展2月
夜想リターンズ展6月
が決定した
2004/09/19
カントール
初来日のパルコ劇場での
カントールの「死の教室」
きっとボクの肉体がボイラー室で
焼き切れる寸前まで
脳裏に記憶として焼き付いているのだろうな
自分を模したマネキンを背中に担いで
教室を行進する
老人たち
真っ黒な服を着て
もろ肌脱いで
ポーランド語で叫びながら
胸をばんばんと叩く老婆の
演技を目の当たりにして
演劇とは肉体の
これほどまでの真髄を
顕にするものなのかと
驚愕した
そのときの人形が
ルミャクの撮りおろしで
夜想に掲載される
究極の人形
2004/08/29
こんな話からはじまる
夜想の復刊第二号の特集は「ドール」
取材に行ったとき四谷シモンさんは
「どーしてこんなに人形を作る女性が多くなったんだろうね?」
と、話していました。
「うーん。たぶん、彼女たちがマリアだからなんじゃないでしょうか?」
とボクは答えましたが、
そんな言葉ではすまないくらい切実な気持ちがあって
人形を作っている女性の作家がたくさんいます。
それは澁澤達彦さんが土井典さんにベルメールの人形を複製させそれを意気揚々と書斎に飾っていることや
「手に入れたかった女の人が手に入ると次が欲しくなったりするからね」と200本安打を打ったイチローが女の人をモノあつかいする発言をして、まかり通ってしまうことと
どこかで関係しています。
再び現場に立って取材していると
いろいろなことがらに出会います。
そうした体験を夜想に反映していきたい。
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» peyotl.jp from miuraani.com
今野裕一さんのブログがスタートしました!!
peyotl.jp
こんな話から... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年08月30日 23:55
コメント(1)
ほんとに、イチローはコメントしなければ好みのタイプだったのにい。差別発言に感じます。スポーツ界もまだまだ古いジェンダー観で被われており、観戦好きとしては、ときどき胸が痛むこと、あります。ドールの特集は、これまでの男性主導の価値観とは違った、女性の側からの視点で構成されるでしょう。
miuraane : 2004年09月01日 02:53