木下歌舞伎 アゴラ劇場
「娘道成寺」
update2017/01/18
押絵を旅する男/江戸川乱歩
朗読 井上弘久 美術 日野まき
乱歩と潤一郎の版権が今年切れる。青空文庫では一斉に解禁になるだろうし、一方、詳細な研究の進んだ谷崎潤一郎の全集の刊行も進行している。
update2016/01/24
第二の秋/シュルツ 勅使川原三郎 Ⅰ
父によれば、これは気候のある種の中毒症状であって、その毒は私たちの美術館に所狭しと置かれている爛熟退化したバロック美術に発するのである。
長すぎる秋を苦しめる美しいマラリア熱、多彩な妄想の原因となる。美とは病なのだ____と父は教えた____美は秘密の感染による一種の震えであり、腐敗の暗い予兆である、(シュルツ「第二の秋」工藤幸雄訳)
update2013/09/16
学生で言うと夏休みの期間中、指輪ホテルは、ずっと海で稽古をしながら作品を作り続けていた。切れ切れに伝わってくる稽古風景、それは鎌倉の海岸だったり……。夏の終わり、瀬戸内国際芸術祭の最後の三日に「こんなに愛しあったのに」が上演される。電車を乗り継いで、船に乗って、会場にたどり着いた。
update2013/09/12
『地下室の手記』の手記
Ⅰ
劇団イキウメは、本公演からはみだすような企画を「カタルシツ」という名称で上演しはじめた。やりたいことを実験的にやる。そんな静かな気合いが伝わってくる。
update2013/08/22
石野竜三さんの朗読が11月23日から26日までパラボリカ・ビスで行われるのだが
四谷怪談的なものをと選定中。
で、資料読みに耽る毎日。 おそらく『四谷雑談集』を読むことになるのだろうが
その経過で『嗤う伊右衛門』京極夏彦を読破。
update2012/09/14
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