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あんぱんまんぱん ではなく
あんぱんまん
という名前で売っている
浅草『あんです』のアンパンマン。
ふにゃっとしていて美味しい。
メロンパンとあんパンの組み合わせ。
目が干しぶどう。
これ病み付きになってしまう。
すぐに売り切れるので
朝の6時半くらいに毎日、覗いている。
店は8時からなんだけど
焼き上がっているものは売ってくれる。
アンパンマンが朝に焼かれることはまれないのでなかなか食べることができない。
昼にもう一度いくともう売り切れていたりする。
ああ。
update2009/05/20
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オリーブの実
雷門のパラボリカと
浅草橋のパラボリカ・ビスの間を
日に、何度か往復する。
自転車で。
オリーブの実がなっている!
実をつけるのは一本では難しいのに、すごいな。
と、思って急停車。
シュロという雑貨などを自作している
そして出版もやっている会社だった。
いろいろなものを売っている。
一つ買うと、全部買っていまいそうに好きなものだらけなので
我慢して毎日、見るだけに通っていた。
でも
ついに買っちゃった。
今度は、毎日、買うために通っている。
左衛門橋通りという
他にもいろいろ素敵な店のある通りにある。
update2009/05/17
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左衛門橋通り
清洲橋通りと大川へ向うと
清洲橋があって、そこからちょっとでシュウゴルーム。
同じように左衛門橋通りを走ると
浅草橋にある左衛門橋にあたる。
左衛門橋通りは
楽しい店の宝庫。
キャメルという古いカフェ。
入ったらマダムにいきなり。
メニューをさしながら、日本語読める? 大丈夫?
? 日本語は読めますよ…。
あ、そうよかった。あら、日本の方?
日本語読めるか?を日本語で聞いたらまずいでしょう。
ペリカンのパンのトーストを食べる。
パリみたいだな…。老舗のパンを売りものにしていて。
個人タクシーの運転手が、カウンターでうんちくを傾けて油を売っている。
夕方が夜に入りはじめた頃
運転手はようやく腰をあげた。
update2009/05/16
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弱っているわけでは
ないのだけれど…
対人のネガティブには耐えられないことがある。
細部の自分の失敗を大きなストーリーにして
投げかけてこられると うっ となったりする。
でも逆に
30年も前にであって仕事を一緒にやりそうで
やっていないクリエーターと
ふっと
優しく話しをしながら創作ことをいろいろ考えたりするのは
たまらない至福だ。
「なのだ」さんと
夜の表参道を、なんということない話しをして
歩いた5分
それだけでしばらく元気に生きていける。
昔は、尖るだけ尖って生きてきただけに
このふわっとした感じがたまらない。
一ヶ月のうちに
3分ぐらい力を入れたら
良いというくらいへなへなになって
それでもやれたら嬉しいな。
「なのだ」さんともそんなで仕事ができたらなぁ…。
update2009/05/15
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瞳まばたきするあいだに
いろいろなものが変化していく。
未曾有の不況ということもあるけれど
大切なものが変化していくのは哀しい。
ロリータさんのお茶会にお出ししたケーキは
ロワゾーとイナムラショウゾウのショートケーキ。
記憶を辿ったり、新しくお店に行ったりと
選ぶために食べ歩いたのは楽しかった。
もちろん食べた中でのベストチョイス。
さて次回は何にしよう…。
味の変化は最近とても激しい。
ロワゾーにしても上野に出店して味が落ちたものがある。
なによりパンオウショコラが焼き過ぎで焦げた匂いがするのは勘弁。(ベストだったのに…)
ケーキでなくても
浅草橋の境耘閣が日本橋に出店して一気に駄目になった。こくがなくなった。
神宮前のサバティーニ・トラットリアも復活したと思ったら、また駄目になった。味がしない、パスタはうどんだし。どうしたんだろう…。上野広小路のアレンモクもママが止めた後どうにか保っていたのに、普通の…というかまずくなった。この落差は辛い。
他山の石なので
状況が悪くなればなるだけ、自分には戒めを…と思っている。
ちょっと前に美味しかったものが今日、美味しいとは限らない。
瞬きする間に変わって行ってしまう感じがする。
だからいまのベストをつかんだら、享楽しないと。刹那だ。それは困ったものだが、でも刹那を追求する他はない。
まだ決まっていないものを
考えたり、作ったりするのは大好きだ。それも現場で。
次のケーキは何にしよう。
それはもてなしでもあるが
自分の楽しみでもある。自分が享楽できないものを人に薦めることはできないからね。
update2009/05/09
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live doll making
live doll making
ネーミングからして
カッコいいなぁ。
裏原の奥に
オルタナティブスペース。
オーナーの雰囲気を感じて
また何かがこのあたりから始るか。
地べたに足がついた…
そこからのホントのストリート。
自分も地べたでいき続けたい。
大丈夫?
私。
アンダーカバーの高橋さんが
ライブで人形を作る。
ディテールから組み上げていくのだけれど、
ふっとある瞬間に全体が見えてくる。
その瞬間を見れるライブの快感。
全体、
ドールのシェーマ…
そんなことをずっと考えているので
とても刺激的だった。
山川冬樹、伊東篤宏がコラボして演奏。
最後は、電気がショートして終了。
カッコよすぎる。
update2009/05/08
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復活夜想はゴスからはじまったけれど
2003年にここ東大駒場で
浅井隆、菊池成孔と鼎談して
もう5年以上が立つのか…。
印象的なのは、
i-podが爆発的に拡がって、コンテンツ配信が音楽ビジネスの普通になる…
二人はそれを肯定的に話していた。
僕は、結果そうなるだろうけど
(僕は今i-podのヘビイユーザになっている、2機を使い分けている…)
編集というものがいらなくなるから
嫌だなぁと、結構、否定的な発言をした。
昨日、BABY, THE STARS SHINE BRIGHT&澤田知子展をオープニングしたあと
アップリンクの映画『NO NEW YORK 1984-91』のアフター・トークに
浅井隆と対談。
対談というより放談になってしまった。
最近、スピード落ちてんじゃないと挑発されて
アクセル踏んだら、あらら、2時間あっという間のマシンガントーク
ついついNO NEW YORK 的になってしまった。
メディアの可能性、というか問題点について
話しながら、
なぜ、
僕がBABY, THE STARS SHINE BRIGHTの展覧会をするのかとかを
久しぶりに熱く語ってしまった。
今日は、朝から
「キレなかった14才♥りたーんず」を見にアゴラ劇場に…
切れてしまった酒鬼薔薇聖斗と同世代の
演出家たちが
どこかにそのことを思いながら作った作品群。
6人の演出家が参加している。
見終わって
駒場東大前の商店街で
あんぱんまんぱんとドラエモンぱんを買って
構内に入って
昼ご飯した。
update2009/05/02