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個を作る枠組み
少し前に
仕事をしていた場所の運営が
人的ないろいろで崩壊してから
人に対する態度や対し方を
毎日変えるようになった。
それは意志ではなく、受動による自動的な防御姿勢なんだと思う。
毎日、変えるから
変えた自分の性格をメモしておかないと
自分というものが分らなくなる。
ちょっと前
自分というものは、けっこうはっきりしたものだった。
いかに思い込みというものでできていても…。
輪郭が分らなくなった
自分を今はちょっと楽しんでいる。
枠がなくなったので
自由に感覚が出入りする。
気分が中に籠もったらこの状態はけっこう扱いづらいだろうなと思う。
update2008/08/12
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野波浩さん
最近、末広町のセガは
ハートが綺麗にできない。これから展覧会とかトークショーとか、考える作業がたくさんあるので、ちょっと頭を整理。
トークショウにわざわざ、大阪から駆けつけてくれた野波浩さん
話がとても充実していて面白かった。
その話を中心に夜想が組めるかもしれない。
スタッフに案内されて、名古屋から野波さんのトークショウにわざわざ駆けつけてくれた
古くからのペヨトル・サポーターさんが感想のメールをくれた。
ゆるい感じと、ここだけはピントを合わせているという野波さんの本質を見事に見抜いていた感想だった。
植島啓司さんのギャンブルの本にはじまっていろいろ読んでいると
ギャンブルもアナログからデジタルに変化する時代なんだなとふと思った。
機械的、コンピュータ的デイトレ、金融投機的な動きに
非常にアナログ的な反応をしていた株式市場や商品相場が影響を受けている。
少なくとるというのは、写真も投機も同じことなんだろうけど
それが可能じゃなくなってきたというのが
いま
なんだろうな、と思う。
update2008/08/08
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嵐が丘
子供の頃
読んだ時は
物語の複雑な構造とヒースクリフのワルぶりに
気持ちがいったが
夜想のヴィクトリアン特集のために
読み直したら、構造はそんなに複雑ではないことに気がついた。
二つの家を中心に読めばすっと入ってくる。
ゴシックな物語だ。
そして妄想が拡がる。
吸血鬼のようなという一文があって、
この時代、吸血鬼のイメージが定着していたことが伺える。
墓あばきがあってキャサリンは死んだままの姿。
そしてヒースは自殺するように死んでいく。
死後の恋。
update2008/08/06
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グローブ
夜想のヴィクトリアンもようやくフィニッシュが近づいている。
畠山直哉さんが写真を焼いて届けてくれた。
その後、自転車でタンデム。
自転車用のグローブを自慢されたので、真似っこ。
早速、銀座まで走る。
途中、いつものようにイリーのコーヒー。
マキアート。小さなカップにハートを二つ。
ううん。上手だ。イリーで初めてかも。
update2008/08/06
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久しぶりに
久しぶりに浅草地域からでて表参道に
以前、ビスで展覧会をやってくれたネオンが倫敦から帰国して展覧会をやっている。
写真を中心の仕事になっている。
売り込みだけでファッション誌の仕事をとっている。
ガッツが凄い。でも見かけは淡々としている。ぼーっとしているといっても良いかもしれない。
いいキャラだ。大物になるかもしれない。
帰りがけに久しぶりに雜味のないコーヒーを飲みたくなって大坊へ。
美味しい。
夜想のフィニッシュに会社に戻る。
update2008/07/28
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裏名店
浅草の裏名店
表 大黒屋 裏 伊勢屋
表 梅園 裏 梅むら
表 駒形どじょう 裏 飯田屋
表 大亀 裏 とさや
最近は、裏の店も有名になっていろいろな本に載って、こみこみになっている。
人が多くなると味が落ちる店もあるし、相変わらず美味しい店もある。
さらに裏の店へ。
でもそれは味よりも別の何かを求めてということになるかもしれない。
伊勢屋の兄弟店 三筋のいせや。
伊勢屋の味はここ何年かで変わったがいせやのかき揚には昔の
名残りがある。
いせやの名物は予約制のエビサンド。
今度注文してみよう。
update2008/07/28
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エスプレッソ・ポッド
エスプレッソのポッドスタイルが
流行りそうな気がする。
もちろん自分の中だけど…。
気がついたらいろいろなメーカーで、ポッドを発売している。
買って試していこうかな。
原材料値上げで、生まれてはじめてコーヒーの値段を意識した。喫茶店のね。
一日、ずいぶん飲んでいるからなぁ。
500円突破が平均になってきた。立ち飲み系もかなり値段が高い。400円に限りなく近くなってきた。
10杯は飲めないよね。
ポッドを極めようかな。上手に入れるのは難しいけれど。
update2008/07/26