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人形の夜に
人形たちの夜
人形たちのもっている闇の
昏さははかりしれない
それは
10年ほど前、20年ほど前
の
人形の闇とも異って
かなり昏い
見る人たちの
もつ人たちの
闇を
付加されているからだろう
update2005/10/29
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魔都から
浅草の魔界をふらふら歩いていると
どうしても
帝都物語のモダン
魔都のイメージが重なってくる
最近は
もう少し
ネイティブなものたちが見えてくるようになった
狐とか
蛇とか……。
もうこの街で半世紀以上
過ごしている
そろそろ魔物に変身しても
よい頃かもしれない
update2005/10/28
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蛇と兎
友達が兎のグッズを集めている。
別に兎年ではないのだけれど……。
いいなぁと
言っていたら
ボクの干支の蛇が
身の回りに終結し始めた
とても
縁起が良い感じ
パワーをもらえる
感じ
update2005/10/26
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柳橋から木場へ
柳橋での展覧会を終えて
木場のスタジオ・コーストでの
イベント会場での展覧会へ
多くのボランティアの人たちと
京都から駆けつけてくれた照明チーム
そして
助っ人として登場してくれたR氏さん
7時間会場音楽を演奏し続けてくれたおっちー。
恋月姫スタジオのメンバー
もちろん恋月姫さん。
いろいろな困難もあったけれど
力を結晶させて
展覧会を成立させた
人形たちは美しい
update2005/10/24
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オーラが傾ぐ
オーラが傾いでいる
と言われた。
それは銀色の目の
猫が
ご主人を見つけた日
ご主人はオレンジ色のオーラを
燦々と
発散していた
言われて気がついたが
ボクのオーラは
紫色で
少し
よれっとしていた。
変化が訪れる前には
色々な予兆が見える
きっと
何かが起きる
面白いことが
update2005/10/22
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身体の方向は
身体の方向性が
分からない
以前はかなり確信に充ちていた
時代のせいなのか
加齢のせいなのか
よく分からない
時代のせいのような気もする
紙に
いろいろなことを書く
調子の悪い日は呪詛のようなものもある
それは
鉛筆をもつと
紙との
間に自動的に出てくる
その
書いたことがらのように
身体は進んでいく
気がつくと
身体は自立した
方向舵を失っている
不思議な感覚だ
でも悪くない
update2005/10/21
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最近、頭蓋のブロック力が弱くなって来て
最近、頭蓋のブロック力が弱くなって来て
外からの刺激に左右されることが多い。
萩尾望都の『メッシュ』を
読んでいたら
どうにも『ディーバ』に出てくる
ゴロディッシュとその役を演じた
リシャール・ボーランジェのことが気になり出した。
灯台に棲みたいとまた妄想が走る
パリの滞在は2週間ほどだったが
それでもあの
喧騒で憂鬱な都市のアンニュイさは
魅力的だ
それで
今日はサン=ジェルマンでカフェを飲んだ
これから
渡辺えり子の芝居を見に行く
update2005/10/20