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update2005/01/10
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人形って
人形ってなんだろうと
考え続けている
すっとこちらの心に入ってくる人形もあれば
姿が完璧でも
少し遠い存在の子もいる
それが何によって起きるのか
私にはまだ分かっていない
夜になると
カフェをしながら
そんなことを考えている
update2005/01/06
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伏見稲荷
伏見稲荷は
人を呪っても良いという神社
もちろんボクは人を呪うことはないが
それを許し
そして呪う人が絶えない神社の
パワーに
人が曳かれる気持ちは良く分かる
誰もいない境内で
呪わずに
闇の力を曳きだすことができたらと……
思いながら
歩いていた
update2005/01/01
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見られている
月の神殿の展覧会を終えて
帰ってきた
控室でボクを監視していた
黒猫をもらって……
ほんとうにたくさんの人に
助けてもらって
展覧会は成立した
そしてボクは
明日への勇気をもらった
黒猫は
これからもボクを監視し続けるだろう
手を抜かず
頑張れ!と
update2004/12/28
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砂の撤去
3.5トンの砂の撤去はただならないことになった
袋に詰め
二階から降ろし
トラックに積み
下ろし
運び、そして棄てる
トラックから最後の
砂を降ろしたとき
腰がぴきっと音をたてた
皆が砂を運んでくれた
update2004/12/26
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日本綿業会館
村野藤吾の師匠・渡辺節が建てた
日本綿業会館
ここで夜会をやろうというという人の勧めで
見学に来た
世界の建築様式が
混在する
でもその混在さが日本のモダンを
象徴していると思う
やろうかな
update2004/12/17
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会場のそばに
夜の作業を終えて
ホテルのわきを通ると
照明のなかから
顔が浮かんできた
錯覚なのだが
ずっと人形の顔を見続けていて
顔が
どこからでも浮かんでくる
人形は顔だというけど
やっぱり顔かもしれない
update2004/12/16