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銀座線浅草駅

仲見世の帯源さんで帯を見せてもらった後
仲店入口側の地下通路へ入る

奥へ奥へ潜っていくと
10分で腰痛が消えます
という中国整体の看板

どうしようかと迷っているうちに
ぱたんと
看板になってしまった

update2005/09/12

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獣の匂い

驟雨が
浅草を襲った夜に
裏道を歩いていると
雨に打たれて
瘴気が立ち上る
そこにかなりはっきりと獣の匂いがする
猫だったり
犬だったり
もちろん路上で生活する人の匂いもする

update2005/09/11

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勅使川原三郎

勅使川原三郎
『Bones in Pages』の打ち上げ会場で
アート・イットの小崎さんに
「ちょっとこじゃれたカフェ・バー行きましょうと」誘われ
馬車道へ
昔、シルクセンターがあったあたりに
廃虚風のカフェ
隣は古いレストラン
後から希望(のぞみ)さんたちスタッフも
たまたま訪れ、合流
元ペヨトルの社員で勅使川原三郎さんのスタッフの希望さんと
話すのも久しぶり……

勅使川原三郎さんのソロは
いろいろ思うこともあり
詳細についての感想は
小崎さんが誘ってくれて
日記を書いている東京編集長日記
http://www.realtokyo.co.jp/ja/diary/henshucho.htm
に少しづつ書いていきたい

update2005/09/10

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つくばえ

浅草馬道のお店の前
つくばえ風の桶

以前、現代美術の画廊のオーナーから
手に乗る小さな
つくばえをいただいたことがある
余りに気に入った風を見せたから
くれたのだが……

つくばえ

おそらく月を映す
というような意味があると思う

水を切らせては駄目だよ
と、そのオーナーは
ボクにつくばえを渡す時に言った

update2005/09/09

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グランド

永井荷風を気取るわけではないが
独りで食べれる
そしてそれが
風景として
風情のあるようなお店……

浅草にはまだまだ
そんなお店もあるだろう
今日は『グランド』で
ハヤシライス

update2005/09/08

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やなぎみわ展

原美術館
やなぎみわ展
グランド・マザーをはじめてみた時も
ショックを受けたが
今回もまた感銘を受けた

カフェでぼんやりと近づいてくる
颱風の雨を見ながら
5月に名古屋から修学旅行の
研究に
『夜想』を訪れた中学生たちを思い出した

両親や学校の先生に『夜想』を読むなと言われたのですが
言うことを聞かないと駄目ですか?

学校の先生や両親は
注意をするのが仕事
その注意の通りにしていると
今の先生や両親とそっくりになる。
先生の今やお父さんお母さんの今の姿が好きならそうしたら良いと思う。
注意を聞かないと不良や駄目な人間になるかもしれない。
でも『夜想』のなかに出てくる
やなぎみわさんのような魅力的な人にもなれないよ。
先生たちの道をはずしてやなぎさんのようになれるということもある。
素敵な人になるのか不良になるのかは
自分たちが決めること……。
だから言うことを聞かないこと自体が駄目なことではないよ

ボクはそう答えたが
そのことを思い出した。

update2005/09/07

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麻布 代官山 恵比寿

麻生十番
暗闇坂を上がったあたりにあった
house of louts
睡蓮の家は
今はもう閉まって人気もなかった

場所を探して
いろいろ彷徨していると
街の息吹が
身体にあたる

ちらっとミニバブルになっているのではないだろうか
お店が撤退しては
新しいビルが建つ
それがマンションだったりいろいろだけれど

でも古めかしい建物もいくつかあって
ちょっと心が騒いだりする

update2005/09/06